
探偵事務所や興信所に人探しを依頼したら、どのくらいの費用がかかるの?

探偵に人探しを依頼したいけど料金体系が分からない!
このように、人探しの費用面について詳しく知りたいという方もいることでしょう。
探偵による人探しにかかる費用は「着手金+成功報酬」という費用体系が多く、高額になりやすい傾向にあります。
本記事では、探偵事務所・興信所に人探しを依頼する際の費用相場について解説しています。
- 人探しの費用相場は情報量や依頼する探偵によって大きく変わる
- 探偵は費用だけで選ばずに信頼できる事務所に依頼すること
- 人探しは探偵事務所・興信所に依頼することで成功率が高くなる
- 探偵による人探しはさまざまな目的で利用される
ぜひ、最後までご覧ください。
探偵による人探しの成功率は、約70~80%です。緊急性を要する人探しは、探偵事務所・興信所に相談することをおすすめします。
事務所名 | MJリサーチ | 総合探偵社クロル | 総合探偵社AMUSE(アムス) |
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画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
対応地域 | 全国対応(10拠点) | 全国対応(4拠点) | 全国対応(9拠点) |
対応時間 | 24時間・電話無料相談 | 24時間・電話無料相談 | 24時間・電話無料相談 |
調査項目 | 浮気、婚前、素行、人探しなど | 浮気, 婚前, 人探し, 行動など | 浮気調査、素行調査、婚前調査 |
料金 | 調査員1名1時間8,800円 | 最安値:66,000円~ | 調査員1名1時間8,250円 |
調査実績 | 毎月300件~ | 2.4万件~ | 相談実績2.5万件~ |
ローン | 〇 | ○ | 〇 |
クレジットカード | JCB, visa, Master, AMEX, ダイナース | JCB, visa, Master | JCB, visa, Master, AMEX |
事務所詳細 | 事務所詳細 | 事務所詳細 | 事務所詳細 |
電話相談 | 電話無料相談 | 電話無料相談 | 電話無料相談 |
メール相談 | メール無料相談 | メール無料相談 | メール無料相談 |
営業中 | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! |
探偵事務所・興信所が行う人探しの特徴とは?費用相場について解説!
探偵事務所・興信所が行う人探し調査には、どのくらいの費用がかかっているのか知りたい方もいることでしょう。
結論からいえば、100万円以内の費用がかかりますが、これは人探しの難易度によって相場が異なります。
まずは、探偵が行う人探し調査の特徴からみていきましょう。
探偵が行う人探し調査の特徴
探偵事務所・興信所が行う人探しとは、一般的に調査対象者の現在の所在や行方や様態などを調べる調査のこと。「昔の恩人に会いたい」「失踪した人を探したい」「トラブル相手の居場所を知りたい」といった、ある特定の人の行方や所在を知るために探偵事務所・興信所に相談する方も少なくありません。
探偵が行う人探し調査のなかで相談依頼者には、下記のような対象者の情報を探し出してお伝えします。
- 居住地はどこなのか
- 何の仕事をしているのか
- 同居人はいるのか
- どのような様子なのか
探偵は人探し対象者の所在を明らかにして写真や動画での撮影を行い、時系列にして調査報告書としてまとめてくれます。
ちなみに人探しは調査内容によって違法調査に該当するケースもありますが、それに該当しなければ調査を行ってくれるでしょう。
また人探し調査では、対象者のさまざまな情報を集めたり知らない町や場所に行って、聞き取り・尾行・張り込みをしたりするなど難易度の高い内容が数多く求められます。そのため、探偵事務所・興信所に相談をしながら人探し調査をすることが一般的です。
人探し調査の費用相場
探偵事務所・興信所における人探し調査の費用相場は、10万円~100万円と大きな金額の幅があります。これは前述した内容でも触れましたが、人探し調査の難易度や調査期間、依頼する事務所によって金額は変わるためです。
また一般的に、探偵事務所・興信所の人探しにかかる費用には大きく3つのプランに分けられます。
- 時間制
- パック制
- 成功報酬
調査プランによっても費用が変わることがあるため、人探しに最適な料金プランを探偵事務所・興信所と相談しながら決めましょう。
時間制
時間制プランは探偵の人数×時間単価で算出されます。時間単価は探偵事務所によって違いますが、10,000円前後が相場です。調査の難易度によって単価は変わることがあります。また、これらに実費が別に発生します。
人探しの場合、「住所がわかっている」「勤務先がわかっている」など、比較的簡単な調査のときにおすすめの費用プランです。
パック制
パック制プランは、例えば10時間内の調査は20万円といったように、あらかじめ料金と費用が決まったものです。ご自身の決められた予算と調査内容が合致している場合におすすめです。
人探しでは、依頼者がある程度の情報を持っていて、あとはプロに尾行を任せれば発見できるであろうといったときに採用を検討するとよいでしょう。
成功報酬
成功報酬は文字通り調査が成功したときに決められた報酬を支払うというものです。「調査が難しい」「時間がかかりそう」といったときによく使われる探偵の報酬プランです。着手金の有無は事務所によって異なります。
情報が少ない、難易度が高い調査でよく採用されますが、人探しでは「昔の恩人の消息を知りたい」「失踪者の所在を突き止めたい」といった難しいケースに最適なプランです。
人探し調査で探偵を1日雇うと費用はいくら?具体的な調査方法も解説!
人探し調査では、探偵に1日だけ依頼することもできます。
しかし、その場合の費用相場について気になる方もいることでしょう。
ここでは、人探し調査を探偵に依頼する際にかかる1日の費用について解説しています。
人探し調査で1日だけ探偵を雇うときの費用相場
人探し調査は、なるべく隠密に安くで済ませたいという方もいることでしょう。
そのようなケースでは人探し調査を短期間で済ませることも想定されますが、探偵を1日雇うと費用はいくらかかるのでしょうか。
結論としては、約15万円です。
しかし短期間のケースに限り、高額な料金で設定している探偵事務所・興信所もあるため、費用面についてはよく検討することが重要。なかには、長期間の人探し調査を依頼する際に1日あたりの稼働時間を少なくすることで、費用を安く抑えられるケースもあります。
1日だけの限定で探偵を雇う場合、事務所によっては「最低5時間~」というように依頼できる条件が決まっているため注意しましょう。
探偵の人探しの調査方法
探偵の人探しの調査方法は、依頼内容によって様々ですが、以下のような調査手段を用いて対象となる人物を特定します。
- インターネット調査
- データ調査
- 聞き取り調査
- 尾行・張り込み
ネット調査では、検索エンジン、SNSなどから情報の手がかりを得ます。また、データ調査は探偵が所有するデータベースや一般に公開されているオープンデータなどを利用し、対象者を絞り込みます。
探偵はこのような2次情報を活用するとともに、自ら聞き取り調査をおこない1次情報を集め、さらに対象者を探し当てたら、尾行・張り込みをおこない現在の所在を突き止めます。
探偵に人探しを依頼するメリットは?費用相場の観点から考察!
探偵事務所・興信所に人探し調査を依頼するメリットの1つに、対象者の発見成功率が上がるということが挙げられます。
短期間で人探し対象者を発見でき、安い費用で済ませることができます。
それでは、詳しくみていきましょう。
探偵に人探し調査を依頼すると費用が安くで済むことがある
冒頭でも触れたとおり、探偵による人探しの成功率は約70~80%。これは比較的、短期間で人探し対象者を発見でき、長期間にかけて調査を行うことで多額の費用をかけるよりも効率的といえます。
まずは、探偵に人探し調査を依頼するメリットについて、費用相場の観点から下記にまとめました。
- 発見率が高い
- 発見までの調査期間が短くなる可能性があり費用を安くで抑えられる
- 調査はすべて任せることができる
- 緊急性が高い調査にも迅速に対応してくれる
- 警察が動いてくれない民事性が強い案件にも対応してくれる
その他、慰謝料の請求や金銭を持ち逃げした従業員などの発見により、金銭トラブルが解消するケースもみられます。
探偵に人探しを依頼するメリット
探偵による人探しはさまざまな目的で利用が可能。例えば、失踪者や行方不明者、家出人、恩人や昔の恋人探しなどが挙げられます。
費用はかかりますが、自分で探すよりも効率よく人探し調査ができるメリットがあります。
ここでは、探偵に人探しを依頼するその他のメリットについて解説しています。
それでは、さらに詳しくみていきましょう。
音信不通になった家族を発見しやすい
幼少期に離れ離れになって音信不通になった親や兄弟、家出した子ども、認知症で行方不明になった親、遺産相続人の家族の居場所を探したい方もいることでしょう。
探偵に人探しを依頼することで、発見できる可能性が上がります。
配偶者の浮気相手に慰謝料を請求できる環境が整いやすい
配偶者の浮気が判明した場合、浮気相手に慰謝料請求することを目的に探偵に人探しを依頼するケースがあります。
浮気相手に内容証明郵便を送ったり慰謝料の請求を交渉したりするためには、相手の住所を突き止めなければなりません。
自分で探すよりも効率がよく、調査費用を抑えられます。
失踪した債務者の居場所を突き止めやすい
お金を貸していた相手が返済途中に連絡もないまま行方をくらませてしまった場合、債務者の居場所を突き止めて返済交渉をしたり訴訟を起こす目的で探偵に人探しを依頼するケースがあります。
お金を貸した個人が依頼するケースもあれば、金融会社が依頼するようなケースもあります。
認知症で消息が分からなくなった親を探せる
高齢の親が出かけたまま「消息を絶ってしまった…」「行方がわからない…」というケースが社会問題になっています。令和2年には17,565人もの人が認知症が原因で行方不明になっています。
このような失踪は時間が経過するほど発見は難しくなります。このような警察が動かない事案において緊急性を要する場合、探偵に依頼して人探しをすることが効果的といえます。
【参考】:令和2年における行方不明者の状況|警察庁
トラブル相手の行方を知ることができる
トラブルを起こして逃げた相手の行方・所在を知るために人探し調査をすることもあります。警察が本気で捜査に動かない事件においては、探偵以外に調査を依頼できる業者はありません。
例えば、トラブルの人探しでは以下のようなケースの調査依頼があります。
- 会社のお金を持ち逃げした従業員
- 仕事で不祥事を起こしていなくなった社員
- 給料を支払わず会社を解散して消えた経営者
- 結婚を約束したのに消息を絶った婚約者
- 詐欺行為をおこなった相手
結果として、探偵に依頼するときの費用よりも多額の金額を回収できることがあります。
かつてお世話になった恩人や知人を探せる
「昔にお世話になった人に会いたい」「お金を借りていた人に返済したい」というようにご自身の生活が安定したことで、かつてお世話になった人に恩返しをしたいという方は少なくありません。
「恩を受けた先輩の消息が分かった」「友人と再会できた」ということで人探し調査をしてよかったという声が多くの依頼者から寄せられます。
初恋の人を探すため
中高年になると若かりし頃のできごとが懐かしくなります。特に初恋の人、かつての交際相手、憧れの異性のその後の消息が気になるという人もすくなくありません。
「初恋の人が今どんな生活をおくっているか知りたい…」「苦しい生活であれば何かサポートしたい…」という目的で初恋の人を探すケースがあります。
人探し調査は自分ですると費用を抑えられる?探偵に依頼したときの調査期間や料金相場を比較解説!
人探しを自分で行うことで、調査費用を抑えることはできるのでしょうか。
結論からいえば、自分で人探し調査はできます。
自分で人探し調査ができる
人探し調査を自分ですることはもちろん可能です。例えば以下のような方法を使えば、自分でも人探しは可能なケースがあります。
- 人探しの新聞広告を出す
- 駅前や街中でチラシやビラを配る
- SNSを使って呼びかける
- 関係者や目撃者に聞き取りをする
いずれの方法も費用がかかり、さらに膨大な時間と労力がかかる可能性が高いでしょう。
また正確な証拠や情報が集まるとも限らず、自分での調査は無駄に終わるケースもあるため注意が必要。また自分であれこれ人探しをしているうちに「関係者を通じて対象者に探されていることが伝わってしまい…」逃げられてしまうということもあり得ます。
人探しは限られた情報のなかで、無駄な時間をかけずに探すことで成功率は高まります。
自分で探すのは難しいと判断したらできるだけ早く探偵に相談することが成功するための重要なポイント。しかし、自分で人探し調査をするよりも費用がかかることは覚悟しておきましょう。
人探しの調査期間は依頼内容の難易度、さらに依頼者から提供される情報量によって変わってきます。また、調査対象者が失踪してから、どれぐらい経ってから探偵に依頼したかも調査期間に影響することがあります。
人探しは探偵の技量が問われる調査の1つといわれていますので、依頼する探偵次第で発見までの期間は異なってくるでしょう。
調査期間が短期で終わる可能性が高い例と長期間になる可能性が高い調査例について後述しますので、ご自身のケースと照らし合わせてみてください。
人探しにおける探偵の調査期間の事例
それでは、探偵における人探し調査の事例を紹介します。
1日~数日程度で終わる可能性がある人探しの例
- 本名や住所などがわかっている
- 勤務先や部署名などがわかっている
- 対象者の最近の写真を持っている
- 対象者の親しい友人の連絡先がわかる
- 最後に会ってから間もない
1週間~1ヶ月程度かかる可能性がある人探しの例
- 本名が分からない・思い出せない
- 20年以上会っていない人を探したい
- 昔の顔写真しか存在しない
- 現在の居住地がはっきりしない
- 仕事など何をしているかわからない
費用を抑えたい!探偵に人探し調査を格安で依頼する3つのコツを紹介!
人探しを検討されている方にとって、できるだけ費用を抑えて調査したいことでしょう。探偵事務所・興信所に依頼する際に費用を抑えるコツは、下記の3点です。
- 探したい人物の情報を集めておく
- 早めの依頼を心がける
- 追加料金のある探偵事務所・興信所を選ばない
それでは、詳しくみていきましょう。
調査したい人物の情報を集めておく
人探しにかかる費用は調査難易度や期間によって変動します。そのため、難易度を低くして、期間を短くするためには調査の手がかりとなる情報をできるだけ多く集めておくことです。
下記のような手がかりとなるような情報があれば、探偵との面談時までにまとめておきましょう。
- 本名
- 出身地
- 電話番号
- 最近の顔写真・全身写真
- 顔や体型の特徴
- 卒業した学校
- 働いていた職場
- 周りの人間関係
- SNSアカウント
- 車のナンバーや特徴
- 直近で住んでいた場所 など
また、自分で「これは調査に必要のない情報かな…」と判断するのではなく、探したい人物にまつわる情報があれば、すべてまとめておくことをおすすめします。
意外な情報が調査期間を短くしてくれることもありますので、必ず相談前に整理しておきましょう。
早めの依頼を心がける
人探しは、情報の鮮度が重要です。
情報が古くなるにしたがって、調査の難易度は逆に少しずつ上がっていく傾向があります。人間は日を重ねるに連れて外見が変化したり、住む場所や働く場所も変わるためです。
依頼する側も時間が経過することで、対象者の記憶が曖昧になります。その結果、人探しの成功率が低くなったり、調査に時間がかかって費用がかさんだりします。
人探しは調査をしたいと考えたら、できるだけ早いタイミングで探偵に依頼することが大切です。
追加料金のある探偵事務所・興信所を選ばない
探偵事務所・興信所のなかには、「追加料金」という費用が発生する事務所があります。
追加料金とは、あらかじめ決められた料金内で調査が完了しなかった場合、調査を続行したいならば追加料金が必要になるというシステムのこと。悪質な探偵事務所・興信所のなかには「もう少しで発見できる…」「住所を突き止めるためにはもう少し尾行が必要…」など、さまざまな理由をつけて追加料金を支払わせようとするケースもみられます。
追加料金がかかる事務所がすべて悪いわけではなく、事前に追加料金について説明をおこない、誠実に調査をおこなう事務所ならば問題はありません。
ただし、始めて探偵に人探しを依頼する方にとって、どの事務所が優良なのかわからないものですので、追加料金が発生する事務所は避けるというのも1つの方法です。
格安費用というだけで選ぶのはNG!優良な探偵は違法な人探し調査は受けない!
探偵事務所・興信所によって費用が異なることについては前述したとおりですが、そもそも人探し調査を頼めば何でも受けてくれるわけではありません。
費用が安いというだけで人探し調査を依頼しないこと
人探し調査にかかる費用が安いというだけで選ばず、後述する探偵事務所・興信所における選び方の注意点をよく理解することが重要です。
社会的にも犯罪に関係するような調査は法律で禁じられており、そのような法令違反の調査をおこなうと、公安委員会より「営業停止」「廃業命令」といった厳しい処罰を受けます。
人探しでは、ストーカーやDV夫などの相談がありますが、そのような違法調査は正規の探偵は依頼を受けませんので覚えておきましょう。
【探偵が依頼を受けない人探し関連の案件】
- 携帯番号から個人を特定する
- 車のナンバーから個人を特定する
- 出生に関する調査
- 犯罪歴の調査
- 戸籍謄本・住民票の取得
【参考】:探偵業について|警察庁
探偵に人探し調査を依頼する際の注意点
人探しで成功率を上げて費用を抑えるためには何より優良サービスを提供して技術力に優れた探偵事務所を選んで依頼する必要があります。
探偵へ依頼することは初めてという方がほとんどでしょうから、基本的なことを理解しておきましょう。
探偵業届出証明書は提出しているか
優良な探偵かどうかを見分ける一番のポイントは、「探偵業届出証明書」を持っているかどうかです。この届けは、その地域の探偵を管轄する公安委員会に申請をおこない、許可された事務所が証明書を取得できます。探偵を営むためには、この届出は探偵業法で義務付けられています。
しかし探偵の中にはこれらの届け出をおこなわず、無許可で営業をする事務所がありますので、必ずチェックすべきポイントです。認可を受けた探偵のホームページには必ず「東京都公安委員会 探偵業届出第○○○○○号」といった記載がありますし、事務所には必ず証書が飾ってあるはずです。
この届出をしている事務所には定期的に公安委員会が探偵の実態をチェックしていますので、悪質業者は少ないと言えます。一方でこの届出をしていない業者はもぐりですので、高額請求や調査失敗などトラブルになる可能性がありますので利用しないほうが賢明です。
【参考】:探偵業法
実際に事務所が存在するか
前項で説明した違法探偵業者の中には事務所を持たず、面談場所に喫茶店やシェアオフィス、カラオケ店、自宅などを指定してくる探偵がいます。活動実態がない探偵こそ、事務所を持たずに住所不定のまま営業している可能性があります。
悪質な個人営業の探偵の可能性がありますので、面談場所に事務所以外の場所を指定してくるようなら、出かけるのはやめたほうがよいでしょう。
重要事項の説明がおこなわれるか
探偵は依頼者と契約する際には探偵業法第八条で「重要事項の説明」を必ずおこなうことが義務付けられています。これは依頼者とのトラブルを避けるために、契約内容を事前に説明するためにおこなわれます。
- 提供する業務内容
- 委託する内容
- 契約者の商号、代表名、担当者名
- 費用額と支払時期
- 契約の解除について
- 調査結果の報告と期限
その際、重要事項の説明をおこなわなかったり、端折ったりするような事務所は調査もいい加減であったり、費用も上乗せされる可能性があります。
重要事項説明は探偵に課せられた業務ですので、丁寧な説明がおこなわれなければ、そこに依頼するのはリスクが大きいため考え直したほうがよいでしょう。
費用だけを重視しすぎないこと
何か業者にサービスを受ける場合はできるだけ費用を安くしたいと考えるのは普通ですが、こと探偵に関しては費用だけを重視しすぎないほうがよいでしょう。
探偵の中には依頼を取ることを目的に料金表を安く見せたり、見積りを提出する際も最低限の費用項目だけを書いて、後で追加料金を請求するような事務所もあります。
人探しで最も重要なのは調査力です。そして依頼人が安心して任せることができる、調査サービスの品質です。以下のような信頼できる対応や背景を持つ事務所に依頼するのがよいでしょう。
- 具体的な調査方法の提案
- 明瞭な費用の説明
- 信頼できる経験と経歴を持っている
- 法令に則った調査内容
また、当然ながら費用は探偵選びの重要なポイントです。初めての人探しで費用感はわからないのは当然ですので、まずは信頼できると思った探偵3社ほどに見積りを出してもらうことで、相場が把握できて、なおかつサービスの良し悪しも比較できます。
費用は重要ですが、第一の目的はあくまで人探しを成功させることです。しっかり話しを聞いて納得できる提案をしてくれる探偵事務所を選ぶことです。
【人探しを探偵に依頼した経験者の声】目的・期間・費用・満足度の観点からアンケート結果を全公開!
人探しをした経験者の体験談が聞かれることは、あまりありません。そのため、探偵に人探しを依頼したいけれど、不安を抱えて、調査に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
そこで、探偵SOSは人探し経験者にアンケート調査を実施しました。
調査の目的や期間、費用、満足度についての内容をすべて公開していますので、ぜひ探偵事務所・興信所に依頼する前の参考にしてください。
調査実施日:2022年12月
調査内容:人探しを探偵に依頼したことについて
有効回答数:30
調査媒体:クラウドワークス
人探しを依頼した人の年齢層
人探しは10代から50代まで幅広い年齢層が依頼していることがわかります。最も多いのは30代で約5割を占めます。60代、70代は0人ですが、これはむしろ探される側の人が多い年代だと思われます。
- 10代:2人(約7%)
- 20代:4人(約13%)
- 30代:16人(約53%)
- 40代:6人(20%)
- 50代:2人(約7%)
人探しを依頼した人の性別
人探しを依頼した人の性別は男性が7割を超えます。男性が一家の長として、行方がわからない肉親を探したり、過去の恩師や恋人などを探すケースが多いことがわかりました。女性よりも男性の方が過去を振り返ったり、思いを巡らせることが多いためかもしれません。
- 男性:23人(約77%)
- 女性:7人(約23%)
人探しを依頼した人の住所
人探しを依頼した人の居住地を見ると、最も多いのは東京(8人)次に大阪(6人)、埼玉(3人)、兵庫(2人)、京都(2人)、広島(2人)と続きます。依頼する人の数は大都市圏や人口数と比例する傾向があるようです。
人探しの調査期間は何日だったか
人探しは調査の難易度によって期間は大きく変わります。証拠が少なかったり、昔に出会った人を探す場合、時間がかかる傾向が高いです。
しかし、10日以内に見つかったケースが6割で40日未満を合わせると9割です。探偵の人探しの調査力が優れていることがわかります。
- 10日:18人(60%)
- 10日~20日:6人(20%)
- 30日~40日:3人(10%)
- 60日~:3人(10%)
人探しを依頼して良かったか
探偵事務所・興信所に人探しをした人の約7割が良かったと回答しています。人探しは自分ではできない調査なので、成功したことで満足したということでしょう。
一方で3割弱が良くなかったと回答しています。これは「費用面」や「探している人が見つからなかった」という調査内容だけでなく「探偵の対応が不満」といった個別のケースもありました。
- 良かった:22人(約73%)
- 良くなかった:8人(約27%)
人探しを依頼した人の体験談
依頼目的:相続に関することで、連絡が取れなくなった母の弟の所在確認のため
調査期間:14日
調査費用:8万円
依頼者:30代 女性
初めて探偵を利用したので料金相場がわからず、費用的にも妥当な値段なのか少し心配でした。
しかし、結果として自分では絶対に探すことができなかった人をちゃんと探せたので満足しています。
依頼目的:家を飛び出し連絡が取れなくなった父に結婚報告をするため
調査期間:1ヶ月
調査費用:50万円
依頼者:30代 男性
確かに何十年も所在がわからなかった父の居場所は特定して自分の目的は果たせましたが、やはり高額な費用がとても気になりました。
依頼目的:お金を貸したまま音信不通になった彼女に返済をしてもらうため
調査期間:13日
調査費用:38万円
依頼者:40代 男性
費用はかかったものの相談に行ったときから非常に親身な対応をしてもらえましたし、調査中も細かく連絡してもらえ、結果的に見付けることができたので依頼してよかったです。
まとめ
今回は、探偵による人探しのなかで実施される具体的な取り組みと調査にかかる費用、実際に人探し調査を依頼したことのある方の声などについて解説してきました。
探偵に人探しを依頼する方の目的は、実にさまざまです。何とかして対象者の所在や住所を特定したいけれど、警察が探してくれないような民事性が強い案件などにおいて、探偵はとても頼りになる存在といえるでしょう。
確かな調査力で依頼者の目的達成のために尽力してくれる探偵事務所や興信所。人探しのお悩みがあれば、まずは信頼できる探偵に相談してみることをおすすめします。
事務所名 | MJリサーチ | 総合探偵社クロル | 総合探偵社AMUSE(アムス) |
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対応地域 | 全国対応(10拠点) | 全国対応(4拠点) | 全国対応(9拠点) |
対応時間 | 24時間・電話無料相談 | 24時間・電話無料相談 | 24時間・電話無料相談 |
調査項目 | 浮気、婚前、素行、人探しなど | 浮気, 婚前, 人探し, 行動など | 浮気調査、素行調査、婚前調査 |
料金 | 調査員1名1時間8,800円 | 最安値:66,000円~ | 調査員1名1時間8,250円 |
調査実績 | 毎月300件~ | 2.4万件~ | 相談実績2.5万件~ |
ローン | 〇 | ○ | 〇 |
クレジットカード | JCB, visa, Master, AMEX, ダイナース | JCB, visa, Master | JCB, visa, Master, AMEX |
事務所詳細 | 事務所詳細 | 事務所詳細 | 事務所詳細 |
電話相談 | 電話無料相談 | 電話無料相談 | 電話無料相談 |
メール相談 | メール無料相談 | メール無料相談 | メール無料相談 |
営業中 | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! |