事実婚のパートナーの浮気で悩んでいませんか?信頼していたパートナーが浮気をするのは、悲しくもあり腹立たしい出来事です。
もし、この浮気が原因で事実婚を解消するならば、最後には慰謝料請求して関係を終わりにしたいと考えるのは当然のことです。
しかし、「事実婚だから慰謝料はもらえない…」なんて諦めていませんか?そんなことはありません。例え内縁関係であっても浮気の証拠があれば慰謝料請求することは可能です。では、実際には事実婚の慰謝料相場とはどれぐらいの金額なのでしょうか?
事実婚とは
慰謝料相場について解説する前に、まずは事実婚の人が見過ごしがちな内縁関係とその解消についての法律上の扱いなどについて解説します。
事実婚とは、役所に婚姻届けは出していないものの、事実上は婚姻関係にある状態を指します。例え同棲期間が短くても夫婦生活に近しい関係ならば事実婚と言えます。また、「内縁関係」という言葉がありますが意味はほとんど同じです。
事実婚がどのような状態かを定義するものは特にはありませんが、事実婚を解消する際に法的トラブルになった場合には、「同居期間」、「生活費は誰が支払ったか」、「子供の有無」などが争点となることはあります。
また、事実婚は実際には夫婦のような関係であっても、籍を入れていないばかりに法律的にも社会生活においてもさまざまなデメリットがあります。年金、健康保険、税金、相続、保険、住宅ローンなどでは損をすることが多く、また二人の間に子供が生まれたとしても親権は母親にあり、父親が持つためには認知しなくてはなりません。
このようにデメリットが多い事実婚ですが、さまざまな理由により増加しているのです。
事実婚が増え続ける背景
総務省の発表によると、2012年時点の国内の事実婚者(非親族の男女同居)の数は61万人です。5年前をさかのぼると約2割以上も増加しており、現在も事実婚のカップルは増えています。
この背景には、「離婚者が再婚を選択しない」「結婚に慎重な若者の増加」「価値観やライフスタイルの変化」などが挙げられます。
事実婚を選ぶ人は合理的な考えに基づいて結婚しない選択をする人が多く見られます。
- 対等な関係でいられる
- 戸籍による束縛がない
- 夫婦別姓を選択できる
- 相手の親族との交流が必要ない
など、自由という面でのメリットがあるからです。
浮気による事実婚の解消と慰謝料請求
事実婚者は籍を入れてないものの夫婦同然のような生活をしている人たちがほとんどです。そのパートナーが浮気していたら、それは裏切りであり不貞行為と言っても過言ではありません。
浮気による「事実婚の解消」を考えるのはごく当たり前です。また、事実婚を解消する際には、精神的被害を受けた対価として、きっちりと慰謝料請求したいものです。
探偵SOSに寄せられる事実婚の浮気被害者の声
探偵SOSには事実婚で浮気の被害にあった人から多くの相談が寄せられます。そのほとんどが事実婚という信頼関係を浮気により一方的に壊されたという悲しみと怒りの声です。
【探偵への相談者の声】
- 将来的に結婚の約束をしていたのに浮気が発覚して裏切られた
- 外出・外泊が増えて浮気していることが分かった
- 突然、家を出ていって別な女性と同棲を始めた
- 好きな相手がいると関係解消を切りだされた
事実婚のカップルが増加しているせいもあってか、パートナーの浮気に悩む男女から浮気調査をしたいという相談が増えています。
事実婚は慰謝料請求できるか?相場はいくら?
例え事実婚であっても、一方的な浮気はあなたへの愛情が冷めた証拠です。また、事実婚を解消しようという提案は「離婚しよう」と言っているのと同じです。慰謝料という対価を支払ってもらわないと気持ちの面でも納得できないでしょう。
では、事実婚の場合には慰謝料はどのように算定されるのでしょうか?
浮気による慰謝料請求は事実婚も認められる
離婚の慰謝料請求においては双方で示談が成立しなければ、家庭裁判所で調停をおこない慰謝料額が決められます。これは事実婚であっても同じです。唯一違うのが、事実婚の解消にともなう慰謝料請求の場合には地方裁判所(あるいは簡易裁判所)にて取り扱われます。
事実婚だからと言って、パートナーの浮気に対して泣き寝入りする必要はありません。示談できなければ裁判所で慰謝料額を決めてもらうのが良いでしょう。
浮気相手に慰謝料請求することもできる
浮気相手がパートナーのことを事実婚であることを承知の上で積極的に浮気をしていたなら、その相手に対しても慰謝料請求することはできます。要するに慰謝料を二重取りできるというメリットがあります。
また、浮気相手への慰謝料請求は、事実婚のパートナーと「やり直しをしたい」、「復縁したい」という場合にも有効です。浮気の証拠があれば言い逃れできません。その証拠をもとに話し合いをおこなうことで、パートナーが浮気に懲りて関係が元に戻るかもしれないからです。
その場合、相手が浮気に積極的であることが分かる証拠が必要になりますので、探偵に調査を依頼することが適切な選択です。(ラブホテルへ出入りする写真、浮気相手のアパート・マンションに出入りする写真など)
事実婚の慰謝料相場は?
このように事実婚は法律的には婚姻関係とほぼ同じように扱われます。ただし、浮気による慰謝料相場は離婚の相場と比較すると、やや金額は少ないと言われています。
もちろん、この慰謝料額は事実婚の関係の深さを証明するものがどれだけあるか、またパートナーがどれだけ不誠実な浮気を繰り返していたかにもよります。
「同居(同棲)期間」や「将来的な結婚の約束」など、ケースにもよりますが一般的な事実婚の慰謝料相場は100~300万円になります。(パートナーの年収が高ければ別です)
また、以下のような条件をもとに慰謝料相場は決まります。
【慰謝料相場を決めるポイント】
- 同居の期間
- 将来的な婚姻約束の有無
- 収入額
- 子供の有無
- 浮気の原因
- 浮気された側の問題の有無
慰謝料請求のためには浮気調査が必要
事実婚の場合には、本人に浮気を問い詰めて慰謝料を払うように依頼しても「結婚していないから責任はない‥」「慰謝料を払う義務はない‥」などと逃げられるケースがよくあります。
当人同士の話し合いで言い逃れ出来ないようにするためにも、また慰謝料請求時に裁判所で有利な状況をつくるためにも確実な浮気の証拠が必要です。
弁護士に相談する前に証拠を集めること
事実婚の人の中には、慰謝料請求する際の相談相手として真っ先に弁護士に相談することがあります。もちろん、弁護士と話しをすれば法律的なアドバイスは貰えます。
しかし、慰謝料請求するためには決定的な証拠がなければ、具体的な請求手続きができません。弁護士に相談しても「やはり、浮気の証拠が必要ですね…」という話しで終わってしまいます。
弁護士に相談する、裁判所に直接行くにしても、まずは「浮気の証拠」を持参する必要があります。
探偵に依頼するのが適切な対応
事実婚の浮気で慰謝料請求をするなら、真っ先に相談すべきは探偵です。浮気の慰謝料請求では、何よりも肉体関係があったことが分かる証拠が必要だからです。具体的にはラブホテルに出入りする写真や動画、明らかに二人が浮気関係だと分かる証拠です。
素人が尾行、張り込みをして証拠を残すのはまず不可能ですので、浮気調査は探偵に依頼するというのが適切な対応です。
事実婚の浮気調査に慣れた探偵なら、確実に浮気の証拠を残してくれます。また、裁判で有利になるようなアドバイスから提携する弁護士も紹介してくれます。
もし、事実婚(内縁関係)で相手に対して慰謝料請求するなら、まずは探偵事務所に相談してみませんか。
事務所名 | 原一探偵事務所 川越本社 | 総合探偵社MR | 総合探偵社AMUSE(アムス) |
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