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探偵の個人信用調査は何がわかる?調査方法や費用相場についても解説

探偵の個人信用調査は何がわかる?調査方法や費用相場についても解説
この記事でわかること
  • 個人信用調査をすることで調査対象者が信用できる人物なのかがわかる
  • 個人信用調査では経済的信用に限らず経歴や素行、人柄なども調べられる
  • 探偵の個人信用調査の費用相場は30万円~100万円

人間には表の顔と裏の顔がある人がいます。信用していた人に「嘘をつかれる」「裏切られる」「騙される」ということは残念ながら日常ではよくあります。人の信用を直感だけで判断すると見誤り、深刻な被害を受けるおそれがあります。

「相手が疑わしい」「本当の姿を知りたい」という時に、その人物の生活状況、交友関係、職歴・経歴などを調べる調査に「個人信用調査」というものがあります。個人信用調査を実施すると、探偵の調査によって対象者の人物像や信用性を明らかにできます。

この記事では、個人信用調査でわかること、探偵の費用相場や依頼するメリットなどについてわかりやすく解説していきます。

※なお、ローンやクレジットなどの与信調査も個人信用調査であるとして同じ言葉が使われますが、それは信用情報機関の業務内容になります。ここでは、探偵の個人信用調査について解説します。

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個人の信用調査とは

一般的に「信用調査」といえば、商取引の相手である企業や代表者の経済的な信用度合いを調べることを意味します。この信用調査は企業の経済状況を調べるデータ調査会社が得意としています。

一方で、「個人信用調査」は個人の信用に関する様々な調査のことを指します。個人の経済状況から金銭感覚、さらに素行や身辺に関する状況、性格や人柄、健康状態に至るまで調査項目は多岐にわたります。

そして、対象者を多様な観点から調査することで「信用に足り得る人物かどうか」を調べるという特徴があります。このような個人の信用調査は探偵・興信所の専門分野です。

個人信用調査の目的

個人信用調査を探偵に依頼する目的は主に以下のようなものが挙げられます。

  • 婚約者の本当の収入や勤務先を知りたい
  • 婚約者に借金がないかを確認したい
  • 婚約者の交友関係を把握したい
  • 借金を申し込んできた知人の支払い能力を確認したい
  • お金を貸す前に借金の使い途を知っておきたい
  • 採用者に反社会的勢力との繋がりがないかを確認したい
  • 応募者の前職における退職理由を知りたい
  • 従業員の素行や勤務態度を調べたい

個人の信用調査の内容はこのように様々ですが、その目的をひとことで言うと「調査対象者が信用できるのか」を確認したいということになります。

探偵の個人信用調査でわかること

個人信用調査は一般の人が調べられないような“個人の信用力”を探偵が変わって調査します。それによって調査対象者の人物像を明らかにし、信用度合いを判断します。

探偵が調査することでわかることは以下のような項目があります。

経済状況(借金、収入、資産など)

経済状況に関する調査では、調査対象者が借金を抱えていないか、収入や資産がどの程度あるのか等を調べることができます。金銭感覚や浪費傾向といった性格的なことを調べることも可能です。

これらの調査によって、婚約者がギャンブルで多額の借金を抱えていている事実が判明することも少なくありません。実業家を名乗っている恋人が結婚詐欺師であるという事実が判明することもあります。

また、知人が事業資金の名目で融資を申し込んできたときに、相手の経済状況を調べてみるとギャンブルでの浪費が激しく借金まみれであったというようなケースもあります。

浮気や既婚の有無

結婚を考えている恋人が別な異性と深い関係であったり、既婚者であるかについても、個人信用調査で調べることができます。

例えば、同居しているにも関わらず、恋人が頻繁に外泊することが多いため、調べてみると別の異性とも半同棲していたり、妻子の待つ家に帰っていたという2重生活のケースもあります。

このように個人信用調査では、恋人や婚約者の異性関係や浮気の有無などについても調査することができます。

学歴・職歴詐称の有無

調査対象者の学歴や勤務先についても、個人信用調査で調べられます。

一流大学を卒業して有名企業に勤務しているという婚約者について調べてみたところ、実際にはその大学には行っておらず、職業も転々としているというケースはよくあります。

企業の人事担当者が、応募者やヘッドハンティングしたい対象者の職歴・経歴についての調査を探偵に依頼するケースは多いです。個人信用調査によって、学歴詐称・職歴詐称がないかを明らかにすることができます。

交友関係

個人・企業を問わず、対象者の交友関係に関する調査を探偵に依頼するケースもあります。

対象者が「反社会勢力との関わりがあった」「違法ビジネスをおこなっている」「素行不良の友人・知人が大勢いる」といった問題が発覚することもあります。

個人信用調査をすることで、このように対象者の裏の交友関係がわかります。

近隣や関係者からの評判

調査対象者の人物像を浮き彫りにするためには、第三者からの評判や噂なども重要な判断材料となります。

例えば、調査対象者の自宅の近隣住民から「挨拶もせず態度が悪い」「仕事に行っているようには見えない」「異性が頻繁に出入りしている」といった情報が得られることがあります。

また、友人・知人などからは「平気で約束を破る」「貸したお金を返さない」「嘘をつくので嫌われている」などの情報やリアルな評価が得られることもあります。

職場の関係者からは「遅刻や無断欠勤が多い」「業務成績がよくない」「出世ルートから外れている」といった、勤務態度や会社での将来性などの情報を取得できます。

人柄や性格

人柄や性格も人の信用に関する重要な要素であり、探偵の個人信用調査で調べることが可能です。

恋人の前では温和で勤勉、実直な人物を装っていても、普段は怠惰で浪費家、あるいは暴力的な傾向があるという人も少なくありません。

結婚前に本当の人柄や性格を確認しておかなければ、結婚後にDVやモラハラの被害に遭ったり、借金を作って家計が破綻して離婚につながるおそれもあるでしょう。

企業においても、転職者やヘッドハンティング対象者の人柄や性格を事前に把握しておかなければ、職場の秩序が乱れたり、業務の遂行に支障をきたしたりする可能性が否定できません。

趣味や嗜好

探偵は、個人信用調査の一環として調査対象者の趣味や嗜好まで調べることができます。

恋人や婚約者に対して「旅行が趣味だ」と言っていても、実際にはほとんど旅行することもなくギャンブル三昧だという人も少なくありません。「アウトドアが趣味だ」と言っているにもかかわらず、自室に引きこもっている人もいます。

結婚を意識している交際相手については、趣味や嗜好についても事前に正しく把握しておく必要があるでしょう。

健康状態

探偵による個人信用調査で、調査対象者の健康状態、さらには健康に対する態度も調査可能です。

婚約者が重大な持病を抱えていたりしないか、生活習慣病につながりやすい悪習を持っていないか、なども結婚前に確認しておくべきでしょう。

企業においても、採用する管理職や役員、あるいは取引先の社長の健康状態を把握しておくことは重要です。

個人信用調査をおこなうメリット

個人信用調査をおこなうメリットは、精神的被害、金銭的被害、人的被害を回避したり、最小限に抑えることができることです。

調査をすることで以下のようなリスクを避けられることは大きなメリットと言えます。

結婚詐欺被害に遭わずに済む

マッチングアプリや婚活サイトなどで知り合って、結婚の約束をした相手が煮え切らない態度で、しかも何かにつけて金銭を要求してくるケースでは、相手が結婚詐欺師の可能性があります。

個人信用調査をおこなえば相手が詐欺師かどうか白黒はっきりします。

もしも詐欺師だった場合、すっぱりと関係を断つことで精神的被害や金銭的被害を抑えることができます。また、これ以上無駄な時間を過ごすこともなくなるでしょう。さらに相手の所在が特定できればお金を取り返すことも可能になります。

お金を騙し取られずに済む

仲良くなった相手に「お金を貸して欲しい」「いい投資話がある」「必ず儲かる土地がある」などと誘いを受けて、金銭を騙し取られるケースがあります。

それが大金ならば被害は甚大です。個人信用調査をおこない、相手のビジネスや評判を調べておけば、そのような詐欺被害に遭わずに済むでしょう。

不良社員を採用せずに済む

会社で新たに採用を検討している管理職や役員の信用調査をせずに採用してしまうのは大きなリスクです。採用したものの、「まったく仕事をしない」「成果を出せない」という人がいます。

採用した社員がトラブルメーカーだった場合、人的被害により会社や社員が大きな被害を受けるリスクがあります。

特に重要なポジションで迎える場合、前職場の関係者に聞き取りをおこない、「評判」「実績」「人間性」などを明らかにした上で採用を検討すべきでしょう。

探偵が個人信用調査を行う方法

探偵が勝手に個人の調査をしていいのか?といった疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。探偵は探偵業法という法律で認められた、以下のような調査方法によって個人の信用を明らかにしていきます。

尾行

尾行は、調査対象者を追跡して実際の行動を写真・音声・動画に残す調査方法です。対象者が「どこに行っていたか」「誰と会っていたか」「どんな会話をしていたか」などを明らかにします。

対象者の行動を継続的に尾行することによって素行や交友関係など人物像が浮き彫りとなります。趣味や嗜好なども対象者の行動によって把握することができます。

尾行は対象者に調査していることを気付かれないことが最重要です。特に対象者が警戒している場合は慎重な尾行が必要です。探偵は通常2名以上で代わる代わる交替しながら尾行するためバレるケースは非常に稀です。

張り込み

張り込みは、調査対象者の自宅や勤務先など、出入りする場所に調査員が待機する調査方法です。調査対象者が現場に現れたら、高性能な機材で録画・録音して証拠を取得したり、さらに尾行をおこない行動を記録します。

探偵は尾行と張り込みをセットで行うことにより、調査対象者の行動パターンや交友関係を記録に残して動かぬ証拠とします。

張り込みは昼夜問わずおこなわれますが、近隣の住民に不審者として通報されないように、また警察に職務質問などを受けることが無いようにすることが重要です。そのため、通常探偵は車を使って車内から張り込みをするケースが多いです。

聞き込み

聞き込みは、調査対象者の関係者から直接話しを聞いて、その人物像や信用度合いを調査する方法です。

依頼者が知っている関係者に対してはもちろん、探偵が尾行・張り込みで把握した関係者に対しても聞き込みを行います。その際、探偵は対象者に本人のことを調べていることがバレないように相手を選んで聞き取りを行います。

「探偵事務所の○○ですが」と自ら職業を名乗って聞き込むわけではなく、自然な形で世間話を装い、相手に警戒されることが無いように必要な情報をさりげなくつかんでいきます。

データ調査

データ調査は、探偵事務所に蓄積されたデータベースやインターネット、SNSなどで公開されているデータにアクセスし、必要な情報を取得する調査方法です。

近年では、データ調査によって個人信用調査が進めやすくなっています。調査対象者が借金を抱えて自己破産や個人再生の手続きをしていれば、データ調査だけでその事実が判明することもあります。

個人では調査することが難しい事項でも、探偵事務所独自のデータベースや提携している調査機関の資料をもとに効率よく調査をおこないます。

個人信用調査で探偵が調査できないこと

プロの探偵でも、個人のあらゆる信用を調査できるわけではありません。

借金の有無やどのような借金をしているかは調べられますが、正確な借金額や借入件数まで調べる借金調査は対応できません。また、収入や資産についても、おおよその調査は可能ですが、具体的な金額まで調べることはできません。

調査対象者の住所や家族構成、婚姻歴などは戸籍謄本や住民票を見ればわかるのですが、探偵といえども戸籍謄本や住民票の不正取得は禁じられています。

その他にも、探偵は違法な目的による調査依頼を受けることはできません。

【個人信用調査で探偵が調査できないこと】

  • DV・ストーカーへの加担調査
  • 各種工作(出会い、別れ、陥れ等)
  • 犯罪を助長するような調査
  • 宗教
  • 差別 等

個人信用調査の探偵の費用プラン

探偵の費用は大体どこの事務所も以下の3つのプランを採用しています。

  • ① 時間制:調査員の時給(相場は1万円) + 調査時間 × 調査員数
  • ② パック料金:事前に決められた費用で調査をおこなう
  • ③ 成功報酬制:着手金 + 成果

個人信用調査は調べる内容にもよりますが、探偵が調査内容を聞いて費用を決める②のパック料金を採用している事務所が多いようです。探偵に見積りを出してもらったら、なぜそのプランが最適なのか必ず確認するようにしましょう。

個人信用調査にかかる探偵費用の相場

個人信用調査にかかる探偵費用は、調査項目や調査の難易度によって幅があります。また、事務所によっても異なりますが、平均的な金額としては30万~100万円程度が費用相場となっています。

「既婚の有無だけを調べたい」といった簡単な調査であれば10万円前後で済むこともありますが、さらに素行や人柄、評判などを調べたい場合、追加の実地調査が必要になるケースもあります。

一定期間の尾行・張り込みが必要になるため、数十万円の費用がかかります。詳細な情報を取得したい場合や調査の難易度が高い場合には、100万円を超えることもあります。

個人信用調査の費用を安くする方法

個人信用調査で探偵の費用が高くなる要因は大きく以下の3つが挙げられます。

  • 調査対象者の情報が少ない
  • 調査したい項目が多岐にわたる
  • 高額請求をする探偵に依頼してしまった

費用を安くするためには、できるだけ対象者の情報を集めておくことです。居住地、本名、趣味、交友関係などの情報があれば、調査をスピーディーにおこなえるため探偵の費用も低額に抑えることができます。

また、調査項目が増えれば、それだけ時間も費用も上乗せされます。まずは一番知りたいことだけを依頼するなど調査を絞り込むことで費用を安くすることができます。その他に知りたいことは順次追加調査を検討していくかたちでも良いでしょう。

探偵の費用は事務所によって大きく変わることがあります。最初に3、4社ほどから相見積りを取れば相場を把握することができますので、高額な探偵に依頼せずに済むでしょう。

ただし、費用の安さだけで選ばずに調査内容や方針なども聞いた上で信頼性が高い探偵に依頼しましょう。

個人信用調査は自力でもできる?

個人信用調査は自力でも内容次第では可能です。例えば、SNSや掲示板、検索エンジンなどネット上から対象者の必要な情報を取得できるかもしれません。

また、相手が様々な相手を騙してお金を巻き上げているような結婚詐欺師や投資詐欺師ならば、共通の手口で騙された人たちがSNSに書き込みをしているケースもあります。そのような人たちと情報共有することで解決の糸口が見つかる可能性もあるでしょう。

自力の調査でも、時間と手間をかければある程度の情報はつかめるかもしれません。しかし、調査にのめり込むあまりに、以下のような違法行為に該当してしまうリスクがあることには注意が必要です。

  • 個人情報を不正な手段で取得する
  • 尾行や張り込みのつもりがストーカー行為に該当する
  • 第三者の敷地内に不法に入り込んでしまう
  • 他人のプライバシーに過度に踏み込んでしまう
  • 盗撮や盗聴に該当する行為をしてしまう

また、対象者の行動を追跡したり、素行を調べるような実地調査がともなうケースでは、個人が自力で調査をすることで、「バレる」「失敗する」「時間がかかる」といったことが起こります。

尾行・張り込み・聞き込みが必要な個人信用調査は探偵に任せるのが確実でしょう。

個人信用調査を探偵に依頼するメリット

個人信用調査を確実に進めるためには、プロの探偵に依頼することを強くおすすめします。探偵に任せることで、以下のメリットが得られます。

  • 自分で調べられないことも調べてもらえる
  • 調査にかかる時間と手間を削減できる
  • 知らないうちに違法調査を行うリスクを回避できる

プロの探偵の調査能力を活用することにより、依頼者は苦労することなく多くの貴重な情報が得られるということはいうまでもありません。確実な証拠を迅速に取得したいならば、探偵に依頼することをおすすめします。

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まとめ

探偵に個人信用調査を依頼すると、相手の経済状況はもちろんのこと、素行や人柄、性格等も含む人物像を明らかにできます。プロの探偵が集める信頼性の高い情報によって、相手のことを信用してよいのかどうかを判断しやすくなるはずです。

当サイトでご紹介している探偵・興信所は、豊富な実績を持つ優良な事務所ばかりです。個人信用調査の実績もありますし、相談は無料ですので、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

メインの執筆者 かつ9312

元弁護士。関西大学法学部卒。15年にわたり、消費者問題、債務整理、交通事故、離婚、相続、刑事事件をはじめとして、オールジャンルの法律問題を取り扱う。
元弁護士としての経験や法律の知識を活かし、探偵・興信所の調査および法律(離婚、慰謝料、違法調査など)との関連性について執筆をする。

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